Largoでパンのワークショップを開催しました!
講師は鎌倉農協連即売所にあるパラダイスアレイの勝見淳平さん。
なんと大きな大きな『ふかふかLargoパン』を抱えながらの登場!
しかも惑星がこの日の配置で施されていました。スタートからワクワクが止まりません。
淳平さんを皆んなに紹介したら早速パン作りへ。
材料を混ぜながら捏ねながら淳平さんの話してくれる言葉の一つひとつはとても深いものでした。
『自分と他人の境界線やパンは自分の分身のようなものだけど、食べると自分の命になるよね。』
『時間って何だろうね。』
『スーパーで売っているイースト菌は優等生を集めたようなもので直ぐに膨らんでくれるけど、つまんないよね。同じ味。色んな菌があって味が分からないから面白いんだよね。人間も菌のようなものじゃない?』
そんな話を子ども達は静かに聞いていました。皆んなどんな風に受け止めたのかな。
そして成形の作業では個性溢れる形が次々に出来上がります。顔や骨、丸やドーナツ型。捻れているものや好きなキャラクター。全てが自分の分身です。
1時間ほど発酵させ、淳平さんオリジナルのステンシルで模様付けの後いよいよ焼き上げます。
その間本を読む子、オーブンの前に張り付いてる子、お話に花を咲かせる子…。
皆んなそれぞれ違うから面白いんですよね!
工程の全てが、物語の中に入り込んだような、そんな素敵な時間となりました。
焼き上がったパンはお昼に頂いたり、それぞれお土産で持ち帰りました。
参加して下さった皆さん、有難うございました!
淳平さん、朝早くから本当に有難うございました!