Largoが拠点にしている施設『ふかふか』は鎌倉の建築家、日高さんが手掛けてくれたもの。
壁は昔ながらの工法の竹小舞で組み、こねた泥を塗り固めた土壁です。
その日高さんが現在手掛けている鎌倉の現場のお手伝いに行ってきました!
作業内容は土壁の材料となる泥をこねる作業です。
山あいにある現場の心地よい風の中、ザルを受け取り泥に含まれる不要物をふるい落とす作業開始!
黙々と作業に集中して取り組む子、泥コネをしない子はカメラマンになったり、シートでのんびり読書をしたり、と建築現場を思い思いに過ごしました。
お昼ご飯は施主さんが用意してくださったカレーを頂きました。なんと子ども用カレー、キーマカレー、グリーンカレーの3種類!どれもお店の様な味で本当に美味しかったです。子ども達も次々におかわりしました♪
お昼休憩後は再び作業開始。
Largoスタッフ2人は泥のプールに入り、2人1組で大きなザルを持ち、盛られた土から不純物をふるい落とす作業を繰り返します。これがなかなかの重労働!
建築家と施主さんとお手伝いの人と子ども達と作る家。たとえ作業をしない子がいても、その場にいるという事が大事、とおっしゃる日高さん。そうそう、そうなんですよね。
笑いの絶えない家づくりに、こんなエネルギーで作る家はきっと住み心地が良いのだろうなあと感じました。
今回の作業でサラサラになった泥は、藁を入れて3ヶ月ねむらせ、発酵させると壁となる土の状態になります。
作業を終え、施主さん達に見送られて現場を後にしました。
参加した子は、楽しかった!とのこと、お家の完成が楽しみです!!