スタッフの小林です。
Largo設立から5年目に入り、また新年度が始まりました。
Largoってどんな所?
何をして過ごしてるの?
というご質問を受けることがあるのですが、
久しぶりの投稿ということもあり、今回はLargoでの取り組みの一部をご紹介しますね。
フリースクールLargoですが『好きなことをして過ごす居場所』をベースに様々なワークショップを開催しており、興味あるワークを好きなタイミングで参加いただけます。
例えば前年度から新たに加わったワークショップ『造形』での一コマ。
段ボールいっぱいに好きなアイテムや模様を思いのままに描き、一つのお家を完成させました。
農業好きなAくんは、家庭菜園を描いたのですが、葉の様子や土の中での育ちまでも丁寧に表現。
普段から畑で活動しているAくんならではの作品になりました。
英語のワークショップでは、毎回テーマを変えてレッスンをしています。
ハロウィンにちなんで、モンスターパンケーキを作りながらのレッスンや、
化学反応を用いて、パスタの色の変化を楽しむ英語のレッスンも!(この色を食すことに賛否両論ありました。。この時に覚えた単語は、chemistry、chemical reaction、mix、turn、cut、stir-fry、washなど)
イースターにちなんでゆで卵にイラストを描いた回もありました。どれも個性豊かです^^
こちらは電子工作。講師は『わかる!電子工作の基本100』著者の遠藤敏夫先生です。
シニア講師も活躍しています!
レゴを使った電子工作は友達との合作です。
青空自主保育出身のスタッフが多いLargoですが、鎌倉でのフィールドワーク経験を生かして外活動も多く取り入れています。
谷戸活動に農園のお手伝い。探検部では顕微鏡で植物を観察しました。
同じ場所においてもそれぞれ興味関心の先が違っており、教科を横断した学びへと自ら発展させています。
これらの活動ですが、子ども達自身に参加の可否を意思決定してもらっています。
これは、自分で過ごし方を選択することによって自身の興味関心分野を知るという、アイデンティティの獲得への紐付けとなること、また、先に待ち受けている様々な人生イベントの選択時においても、Largoを通じた社会参加の経験という自信とともに、それぞれの道を歩んでくれたら。。という狙いであり願いでもあります。
今は活動には参加せず、ゆっくりと過ごしている子もいます。
これからも子ども達それぞれのステージを大切にしながら、見守っていきたいと考えています^^