8月8日(土)、第1回目の配信が終了しました。視聴してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
1講義目は不登校当事者だった高校生とその親という立場から、Largoスタッフも登壇させていただきました。
不登校当事者だった経験が役に立てば、との思いで登壇、Largoスタッフとしても活動中の大真さんの話では、彼自身、自由な学びや居場所を獲得してきたのにも関わらず、通学できなかった時間を今でも悩ましく思うことがあり、学校は希望のあるものであってほしい、と語りました。
大真さんの母でLargoスタッフでもある小林は、エネルギーの強い息子にどう寄り添って良いのか葛藤の日々でしたが、本人の求める学びに寄り添うことで状況が好転した、と語りました。
2講義目に登壇された、神奈川県教育委員会子ども教育支援課 古島課長さんの、『子どもが学校に合わせなければいけないのではなく、学校が子どもひとり一人に合うようにしていかなければ』という言葉はとても印象的でした。県教委の方から直接お話を伺う機会もなかなかない中、柔らかなお人柄もあって教育委員会が身近に感じられた時間となりました。
学校の中に上手くはまらないことがその子の存在自体をも否定されたと思わせてしまう様なことはあってはならないと感じます。
学校などの場も含めて学びの選択肢が多くあること、何より子どもそれぞれの持ち合わせている個性が潰されないような教育の仕組みを、皆さんと考えていけたらと思います。
少しばかりその日の裏話になりますが、Largoは主婦のスタッフが多く、Largo ICTチームで先日出産したばかりのスタッフは赤ちゃんを抱っこしながらの配信サポートでした!
この日の配信にあたり、赤ちゃん、子どもも協力のもと、年齢の幅の広いLargoらしいまさにアットホームなウェビナーとなりました。
次回のウェビナーは9月5日(土)14:00〜14:50 、講師に臨床心理士の沢雄司さんをお迎えします。
テーマは『不登校の子と親の心理を学ぶ』です。
視聴はこちらから☞ Largo YouTubeチャンネル
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